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見本君の体の見本を考えいませんでしたので作ります。
今回の見本君は5頭身ぐらいと考えて、ネットで見かけた簡単な体の描き方を使って描いていきたいと思います。
見本がある方は、下絵作成のページを参照して作っていってください。
もしくは見本モデルを隣に置いて見本画像なしで作っていっても良いと思います。
1.メタセコで、見本オブジェクトを見えないようにして、スクリーンキャプチャを取ります。
キーボードに「Prt Sc」とか「Print screen」とか書いてあるボタンはありますか?
プリントスクリーンの使い方が分からない人はググって下さい。
キャプチャを取ったものがこちらです。
これをFireAlpacaさんで描き込んでいきます。
2.FireAlpacaを起動して「クリップボードから新規作成」
3.新規レイヤーを作って、不透明度を適当に30%ぐらいにしておきます。
カラーはドギツイ色なら何でもOKです。今回は赤で。
楕円ツールで頭を丸く囲みます。
「選択範囲」の「選択協会の描画」で10pixelにします。
※10だと大きすぎたので5でもいいかもしれません。
4.多角形ツールを使いながら体を描いていきます。
もっと本格的に描きたいんだ!って方はググって下さい。
「直立」とか「体の描き方」の画像検索等で色々画像が出てきます。
5.でっぷりしすぎていたので変形で細くします。
こんな感じで。
全てを選択でコピーをしておきます。
念のため保存して置いてください。
6.「画像の新規作成」で幅256×高さ512pixelで画像を作ります。
塗りつぶしで適当な色でレイヤーを塗りつぶしてください。
7.「編集」の「キャンバスサイズ」を「左」または「右」に合わせて、幅を512に変えます。
8.「貼り付け」ののち、右のレイヤーのブレンドを「乗算」に変えます。
画像が大きすぎたので変形で大きさを調整します。
9.レイヤー1を削除してPNGファイルやJPGファイルで保存して見本画像の作成は終わりです。
10.メタセコに戻って、見本君ファイルを別名保存します。
11.顔や目など、鏡面になっているものをフリーズしてから全てのオブジェクトを一つにまとめます。
12.「顔正面」と「横顔」の材質を、先ほど作った見本君の画像に変更します。
※体の横も画像を作った方は横の体用の画像に変更してください。
実際に使っている画像はこちらです。
ペンタブレットで描いたのですが絵心が無いのでふにゃふにゃしています。
13.「拡大」で顔の大きさを見本画像に合わせます。
位置も、画像の通りに合わせます。
これで体の見本が出来たので体のモデリングに移ります。
真正面の顔と横顔は用意出来ましたでしょうか?
ここから下絵の加工に入ります。
ちなみに画像サイズはなるべく512ピクセル×512ピクセルで作ります。
256×256でも良いと聞きましたけどちょっと小さい気がします。
なぜこのような中途半端なサイズなのかは理由があったはずですが忘れました。
16進法だから…?気になる方は検索です!
フリーソフトで下絵を作れるよう順を追って説明していきます。
普段からお絵描きをしていて難なく下絵を用意出来たは途中まで飛ばしてください。
スキャナや写メやスクショの画像は大きすぎたり小さすぎたり斜めだったり色が暗くて分からなかったり頭が途中で途切れていたりしませんか?
今回は無料ソフトのファイアアルパカさんを利用します。
◆正面顔画像を開きます
・斜めになっている
→回転で変形させます
画像の赤丸のところを押すとガイドが出てきて便利ですね。
・色が暗い、もしくは薄い
→レベル補正
レベル補正の前に彩度を0にしておくといいですよ。
出来たものがこちら
・肩や腕まで映っている
→選択範囲で顎下から頭の髪のてっぺんまで選択。
選択範囲で切り抜き
トリミングした後
・全てを選択してコピー
とりあえずここで別名で保存。
・新規作成で縦512×横256の縦長ファイルを作成
・全てを選択で黒で塗りつぶしたのち、不透明度を50%くらいに
不透明度は適当でOK
・サイズを横幅も512に変更して貼り付け
・貼り付けの後、レイヤーの表示を乗算に
・変形でなるべく全体が綺麗に入る様に、拡大・縮小。
移動や回転も使いながら、顔の真ん中が真っ直ぐ中央になるように。
・黒く塗りつぶした最初のレイヤーは削除
・新規レイヤーを作成し乗算設定
・好きな色で目安のラインを引いていく
・何のガイドか分かりやすくするため 顎 鼻 まぶた下 などをテキストに打ち込む
・そろそろ怖いから別名で保存。
・横顔画像を開いてレベル補正や切り抜きを行う
出来上がったものがこちらです
・全て選択したのちコピー
・ガイド作成した正面顔ファイルに貼り付け
・貼り付けられたレイヤーは乗算に
でかい…。
・拡大縮小移動回転で、ガイドの通りに鼻やまぶたの位置がくるようにする
まぶた下とかの位置がおかしいですね。
元絵がおかしい場合もありますので、ちょっと目の位置を下にしてみましょう。
・多角形で選択して移動で下にずらします
うんうん、位置はこんなもんでしょうか。
耳の位置がおかしいけどもう知らん。
出来上がったものがこちら。
しかし右上の吹き出しが非常に邪魔です。
大事な後頭部が見えません。描いてあげましょう。
・レイヤーを新規作成しブレンドを乗算にする
・多角形ツールには便利な機能がありまして、
上のほうに見えている「丸める」をクリックすると、多角形が丸くなってくれます。
実際にやってみましょう。
下は直線で後頭部を選択しているものですが、
これを選択し終わると丸みを帯びてくれます。
60%のところを変更して丸みの帯具合は自由に変更してください。
・選択されたところを、カラーを黒にした上で塗りつぶし
・選択範囲⇒縮小 だったかな?2ピクセル小さくしたあとDeleteボタンで削除。
・あとはいらないところを消しゴムで削除しましょう。
噴出しの部分も邪魔なので適当に消しゴムで消しておきます。
・下絵だからこんなもんでいいんじゃないでしょうか。
・ついでに正面顔もやってしまいましょう。
・選択した後、塗りつぶし、選択範囲を縮小、デリート、選択範囲を解除、消しゴム
・こんな感じでしょうか。適当でいいんです、下絵ですから。
・横顔レイヤーを非表示にしてjpgファイルで保存。
※下は原寸
・正面顔レイヤーを非表示にしてjpgファイルで保存。
※これも原寸
以上で下絵が出来ました。
この絵を元にモデリングしていきましょう。
あなたが作りたいモデルはオリジナルですか?
それとも漫画やアニメのキャラクターですか?
◆オリジナル
頑張って正面顔と、同じ大きさの横顔を描きましょう。
『さっき絵の技術要らないって言ったじゃん?!』
オリジナルとは想定してなかったよ!(゜Д゜)
ということで申し訳ないのですが、オリジナルのMMDモデルをご希望の方は
自力で描くか絵の上手いお友達に描いてもらいましょう。
鉛筆やシャーペンでも大丈夫ですが、なるべく迷い線の無い清書状態の絵を用意して下さい。
白黒でもカラーでも、影がついててもついてなくても形が分かればなんでもオッケーです。
◆版権キャラクター
著作権には十分気をつけましょう。
ミクさん等クリプトン社のボカロは、二次創作について明記されているので、目を通しておかれることをお勧めします。
オリジナルの時と同じく、真正面の顔と真横の顔の絵を用意して下さい。
それが出来ない場合や、自分の絵じゃ嫁にならないとお嘆きの方には、既にある版権絵から下絵を作る方法をご案内します。
あなたの嫁は漫画キャラでしょうか、アニメキャラでしょうか、ゲームキャラでしょうか、それとも実在の人物でしょうか?
そのキャラは真正面顔・横顔の絵やシーンやキャラデザ設定画があるでしょうか?
なかったら諦めて描きましょう。
ある場合は何とかしてその画像をパソコンで保存しましょう。
漫画→スキャナする
→写メでパソコンメールに送る
アニメ→設定画をスキャナか写メ
→アニメを一時停止して写メかスクリーンショット
ゲーム→スキャナなら写メやらスクショ
人物→身近な人ならデジカメや写メ
個人的には、実在の人物の写真等から作るのは、トラブルのにおいがしそうであんまりお勧めしません。
上記の方法も、個人的に楽しむとかなら有りだと思いますが、ネットで公開をされる際には今一度著作権等の権利関係を思い出して下さい。
全て自己責任でお願いします。
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