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このサイトでは最初の方の記事で書いた様に、
無償版のメタセコLEを使っています。
最新版のメタセコ4とLEとは微妙に操作方法が違っているので、
ブログ通りに作ったのに上手くいかない可能性があります。
微妙に違うところだけ説明しておきます。
視点のショートカット
ファイル⇒環境設定⇒キーボード で出てきます
当方の作業環境LEでは、
正面を向くためにはキーボードの「F3」ですが
メタセコ4では「F2」になっています。
このブログと同じ様に作りたい時にはショートカットをメタセコLEと同じにしておくと平和に作る事が出来ると思います。
「ワイヤー」が無くて「エッジ」がある
メタセコ4はワイヤーなんで無くなってんの?!
どうもメタセコ4にはワイヤー機能は無くなっているみたいです。
その代わり、エッジという機能が追加になっているので、
微妙に使い方は違いますけど、これはこれで便利な機能なので使い分けをしていくと平和に使えます。
メタセコ3までは「ワイヤー」機能が残っていますので、
UV展開もしたいし「ワイヤー」も使いたい方はメタセコ3をお勧めします。
※ただしライセンスの販売は終了済みですので、機能制限をとっぱらう事が出来ません。
メタセコ3やメタセコ4でmqoファイルを保存する時には注意が必要です。
シリアルIDを入れていない状態のメタセコ3や4では、「Xファイル」に保存する事が出来ません。
※お金払えば出来ます
なので、mqoファイル保存の際に、ファイルの種類を
「メタセコイア オブジェクト Ver2.2互換(*.mqo)」にして一度保存をした上で、
メタセコLEで開いてからXファイルで保存をしてください。
LEは今でもXファイルの保存が可能です。
メタセコ4はPMDファイルに直接変換出来たりモーフが作れたりボーンの設定が出来たりとっても便利っぽいので5,400円はお買い得だと思いますよ!!
いつまでもLEを使っている私が言える話では無いのですが!!
初めてのモデル作成だとどういう風に頂点を動かしていいか分からないと思うので
お手本として隣に好きなモデルを置いてみたいと思います。
まずは好きなモデルのmqoファイルか、ojbファイルを、こちらの記事を参考に作っておきましょう。
1.お手本モデルのobjかmqoファイルを引っ張ってきます。
今回はあにまさ氏のレンくんにしてみました。
2番目の「[オブジェクトを挿入]として、編集中のファイルに追加する」を選ぶ。
OBJ Importの座標軸に「Direct3D」を選択。
※「OpenGL」の場合もあり。
2.あれ…いない…?
ちゃんと小さく居ます。
「Shift」+「D」で選択解除にした上で、
「Shift」を押しながらオブジェクトパネルの「obj1」をクリック。
オブジェクト全体が選択されたと思います。
「移動」で編集しやすい位置まで移動します。
3.コマンドの「拡大」ツールで「30」と入力します。大体でOKです。
大きくなりました。
移動させておいてなんですが、この位置だと邪魔なので見本君の向こう側に移動させますね。
ついでにオブジェクトパネルの「見本」の「目」をクリックして一時的に見えなくさせます。
4.右下の材質パネルの「m1」とか使わないので「削除」で削除しておきます。
すごく今更ですが、操作に失敗して元に戻したい時は
キーボードの「Ctrl」+「Z」で戻ります。
戻りすぎたら「Ctrl」+「Y」で進みます。
コピーする時は「Ctrl」+「C」、切り取りは「Ctrl」+「X」、貼り付けは「Ctrl」+「V」です。
上書き保存は「Ctrl」+「S」です。
(※思いついたときにすぐ保存しておかないと消えたらかなりショックです。)
メニューの「編集」を開いても良いのですが、慣れたらキーボードのショートカットの方が早いと思います。
5.顔の部分だけあれば作業しやすいので顔部分だけを切り取ります。
コマンドの「選択」の「接続面」で欲しい部分(今回なら顔の肌、眉、まつげ、瞳、白目部分等)をクリックしていきます。
上のメニューの編集で「コピー」(※切り取りでもOK)か、「Ctrl」+「C」でコピー。
オブジェクトパネルの「新規」で新しいオブジェクトを作ってそこに「貼り付け」。
「Ctrl」+「V」でも、メニュー「編集」の「貼り付け」でもどちらでもOKです。
顔以外の部分は、「obj1」ごと削除するか、目マークで不可視にしておきましょう。
6.灰色の顔だとモチベーション上がらないよ!という方は、新たに材質を欲しいだけ作ってそれぞれ「現在の面に材質を指定」で材質分けするとそれらしくなります。
こんな感じで見本君の隣にお手本がいるととても参考になりますよ。
せっかくの3Dですので、いろんな角度から眺めてどういう面の作り方をしているのか研究してみましょう。
しかし見本君とっても怖いですね。
画面上の「辺」と「点」を外すとこんな風に見えます。
とりあえず見本君の顔が怖いのを何とかしたいです。
一からモデルを作成するにしても、お手本はあった方が良いですよね。
ミクさんや、自分の好きなモデルを参考にするためにメタセコイアで既存モデルを表示する方法を説明します。
まず、pmxエディタをダウンロードします。
ちなみに私がダウンロードしたものはPMDエディタ 0.1.3.9ですが、特に不便は感じていません。
当初はpmxファイルを作るつもりは無かったし、xpで作業していたので
pmdエディタをダウンロードしていたような?気がします。
このブログでの説明は全てpmdエディタで行います。
pmxエディタすごく機能が色々あるので、pmdエディタにこだわる必要ないです。
ダウンロード先
http://kkhk22.seesaa.net/
「とある工房」
使い方はこちら
http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/
「VPVP wiki」
んで、pmdエディタを開くとこんな画面になります。
自分の好きなMMDモデルを開いてください。
メニューから開いてもドラッグ&ドロップでもどちらでも大丈夫です。
今回はあにまさ氏のミクさんを開いてみます。
ここで押えておきたいのがモデルのファイルなのですが、
ミクさんは
初音ミク.pmd
なのに対して
ままま式GUMIさんは
GUMIβ_V3.pmx
と、拡張子が違うんですね。
pmxなら特に問題は無いんですが、pmdファイルはそのままではメタセコイアで開く事が出来ないので、
pmxファイルに直してあげる必要があります。
元からpmxファイルの場合はこの作業は必要ありません。
【pmdファイルからpmxファイルに変換する】
pmdエディタを開くと「PMD view」と「PMD編集」という窓が表示されていると思います。
作業は全て「PMD編集」の方で行います。
メニューの情報⇒PMX編集へ切り替え
以上でpmxに変換が出来ました。
pmxファイルをメタセコイアで開くためには、mqoファイルかobjファイルに変換してあげる必要があります。
【pmxファイルをobjファイルに変換する】
メニューのファイル⇒エクスポート⇒ファイルの種類を Alias Wavefront OBJ File(*.obj) に変える⇒好きなファイル名にする⇒保存⇒サイズ調節は好きな倍率でOK。1倍だとちょっと小さく感じるかもしれません。⇒OK
これでobjファイルが出来たのでメタセコイアで開けます。
もう一つの方法として、pmdエディタにプラグインを追加する方法です。
こちらの方法の方が、直接mqoファイルに変換出来て良いかもね!!
【pmxファイルをmqoファイルに変換する】
必要なプラグイン 【MQOPlugin】
ダウンロード先
http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/
「VPVP wiki」
トップページ⇒PMDエディタ⇒PMDエディタ用プラグイン⇒MQOPlugin
ダウンロードしたらdllファイルをpmdエディタが入っているフォルダの「_plugin」の中の「User」フォルダに入れておきましょう。
その後pmdエディタを開いて好きなモデルを開きます。
メニューのエクスポート⇒ファイルの種類を.mqoに変える⇒好きな名前で保存⇒サイズ調節はお好みで好きな倍率を。1倍だと小さいかもしれません⇒OK
あとは、出来上がったobjファイルやmqoファイルをメタセコイアで開けばOKです。
objファイルはちょっと設定がいるので注意です。
objファイルを開いたときにサイズや座標軸を設定する画面が出てきます。
私はとりあえず座標軸をDirect3DにしてOKにしています。
Q.objで開くのとmqoで開くのとどっちがいいの?
A.プラグインのダウンロードとかがめんどくさいからこのままで良いよって方以外はmqoファイルの方が良いと思います。
3Dが初めての方にいきなりメタセコイアを渡して「さぁどうぞ!」って言われても困りますね。
まずは基本的な使い方からやっていきます。
リンクページにもURL貼っていますけど
http://ktg.xii.jp/mqo/
メタセコイア初心者講座 - KT爺メタセコイア指南書
こちらのメタセコイアの使い方説明ページがとっても分かりやすいので、
良かったらこの記事よりもそちらを参考にしてください。
私は Metasequoia無償版LE R3.0 で作業をしていますので
画面は無償版LEで説明します。
背景色とかタスクバーの色とか違うと思いますけど
自分の好みで色を変えられますので、初期設定の色が気に食わなかったら
環境設定の表示で好きに変更して下さい。
まず開くとこんな画面が出てくると思います。
上のままだと色々作業がしにくいのでちょっと初期設定をしていきます。
【1】パネルを表示
メニューのパネル⇒オブジェクトパネルをクリック
メニューのパネル⇒材質パネルをクリック
メニューのパネル⇒操作パネルをクリック
オブジェクトパネルの上の方(オブジェクトって書いてある部分)をクリックして画面の右の方に引っ張っていく⇒右端の画面にくっつける
材質パネルを同様に右端にくっつける
【2】入門モードを外す
メニューのファイル⇒入門モードをクリック
入門モードが解除になって全ての機能が使えます。
【3】ソフトウェアを変更する
左下の表示のソフトウェアをクリック
⇒Direct3DかOpenGLに変更
Q.どっちが良いの?
A.パソコンの相性があるみたいなので分かりません!
私のパソコンはDirect3Dの方で作っていますが、
OpenGLの方が綺麗に見える場合もありますので
どっちが良いかはその時々で変えてみて下さい。
ちょっとだけDirect3Dの方が色が薄く見えるような…?
ちなみにモデルの見え方を説明すると
ままま式GUMIさん
こんな感じになります。
とりあえず今回はDirect3Dでやってみます。
【4】軸のみ表示する
左下の表示の〔透視〕の ZX をクリック
この辺は好みなので、軸も表示する人しない人といると思いますが、
自由に表示したりしなかったり出来るんでお好みでどうぞ。
【5】編集オプションの設定
こんな感じにして下さい。
モデリングしている時にたまにこの辺りをつけ外ししますので
使いながら覚えていきましょう。
以上で初期設定は終わりです。
次は簡単なマウスとキーボードでの使い方をやっていきます。
【モデルの表示方法】
まず最初に言っておきますが、MMDモデルをダウンロードしてもメタセコイアでは開けません。
有料版ならプラグインを使って開く事は出来ますがこれは無償版です。
メタセコイアで開けるファイルは
以上7つの拡張子のファイルです。
拡張子とは何ぞや?⇒ググって下さい。
ファイルに拡張子がついてないけどどうやって見分ければいいのって方は、
適当なフォルダを開いて、
メニューのツール⇒フォルダオプション⇒表示⇒登録されている拡張子は表示しないのチェックを外す⇒OK
これで見えるようになったはずです。
メタセコイアの標準の拡張子は .mqo です。
あと .obj も開けますので、とりあえずmqoファイルを開く方法を説明します。
その1.ドラッグする
保存しているmqoファイルをメタセコイアにドラッグする
⇒開くとして、編集中のファイルを破棄する
その2.メニューから開く
メニューのファイル⇒開く⇒mqoファイルを選択⇒開く
めでたく 筒.mqo ファイルが表示されました。
【真正面から見たい】
キーボードの【 F3 】を押す
【真横から見たい】
キーボードの【 F1 】を押す
【真上から見たい】
キーボードの【 F2 】を押す
【色んな角度から眺めたい】
マウスを右クリックしながらドラッグ
または右上のを押しながら左クリックでドラッグ
【近くで見たい・遠くから見たい】
マウスのホイールでくりくりする
または右上のを押しながら左クリックでドラッグ
【見る位置を変えたい】
マウスのホイールを押しながらドラッグ
または右上のを押しながら左クリックでドラッグ
【視点を初期化したい】
メニューの表示⇒視点の設定⇒初期化
【面のみ表示や点や辺も表示させたい】
この辺りをクリックして下さい。
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