真正面の顔と横顔は用意出来ましたでしょうか?
ここから下絵の加工に入ります。
ちなみに
画像サイズはなるべく512ピクセル×512ピクセルで作ります。
256×256でも良いと聞きましたけどちょっと小さい気がします。
なぜこのような中途半端なサイズなのかは理由があったはずですが忘れました。
16進法だから…?気になる方は検索です!
フリーソフトで下絵を作れるよう順を追って説明していきます。
普段からお絵描きをしていて難なく下絵を用意出来たは途中まで飛ばしてください。
スキャナや写メやスクショの画像は大きすぎたり小さすぎたり斜めだったり色が暗くて分からなかったり頭が途中で途切れていたりしませんか?
今回は無料ソフトのファイアアルパカさんを利用します。
◆正面顔画像を開きます
・斜めになっている
→回転で変形させます
画像の赤丸のところを押すとガイドが出てきて便利ですね。
・色が暗い、もしくは薄い
→レベル補正
レベル補正の前に彩度を0にしておくといいですよ。
出来たものがこちら
・肩や腕まで映っている
→選択範囲で顎下から頭の髪のてっぺんまで選択。
選択範囲で切り抜き
トリミングした後
・全てを選択してコピー
とりあえずここで別名で保存。
・新規作成で縦512×横256の縦長ファイルを作成
・全てを選択で黒で塗りつぶしたのち、不透明度を50%くらいに
不透明度は適当でOK
・サイズを横幅も512に変更して貼り付け
・貼り付けの後、レイヤーの表示を乗算に
・変形でなるべく全体が綺麗に入る様に、拡大・縮小。
移動や回転も使いながら、顔の真ん中が真っ直ぐ中央になるように。
・黒く塗りつぶした最初のレイヤーは削除
・新規レイヤーを作成し乗算設定
・好きな色で目安のラインを引いていく
・何のガイドか分かりやすくするため 顎 鼻 まぶた下 などをテキストに打ち込む
・そろそろ怖いから別名で保存。
・横顔画像を開いてレベル補正や切り抜きを行う
出来上がったものがこちらです
・全て選択したのちコピー
・ガイド作成した正面顔ファイルに貼り付け
・貼り付けられたレイヤーは乗算に
でかい…。
・拡大縮小移動回転で、ガイドの通りに鼻やまぶたの位置がくるようにする
まぶた下とかの位置がおかしいですね。
元絵がおかしい場合もありますので、ちょっと目の位置を下にしてみましょう。
・多角形で選択して移動で下にずらします
うんうん、位置はこんなもんでしょうか。
耳の位置がおかしいけどもう知らん。
出来上がったものがこちら。
しかし右上の吹き出しが非常に邪魔です。
大事な後頭部が見えません。描いてあげましょう。
・レイヤーを新規作成しブレンドを乗算にする
・多角形ツールには便利な機能がありまして、
上のほうに見えている「丸める」をクリックすると、多角形が丸くなってくれます。
実際にやってみましょう。
下は直線で後頭部を選択しているものですが、
これを選択し終わると丸みを帯びてくれます。
60%のところを変更して丸みの帯具合は自由に変更してください。
・選択されたところを、カラーを黒にした上で塗りつぶし
・選択範囲⇒縮小 だったかな?2ピクセル小さくしたあとDeleteボタンで削除。
・あとはいらないところを消しゴムで削除しましょう。
噴出しの部分も邪魔なので適当に消しゴムで消しておきます。
・下絵だからこんなもんでいいんじゃないでしょうか。
・ついでに正面顔もやってしまいましょう。
・選択した後、塗りつぶし、選択範囲を縮小、デリート、選択範囲を解除、消しゴム
・こんな感じでしょうか。適当でいいんです、下絵ですから。
・横顔レイヤーを非表示にしてjpgファイルで保存。
※下は原寸
・正面顔レイヤーを非表示にしてjpgファイルで保存。
※これも原寸
以上で下絵が出来ました。
この絵を元にモデリングしていきましょう。