既存モデルと並べたい
初めてのモデル作成だとどういう風に頂点を動かしていいか分からないと思うので
お手本として隣に好きなモデルを置いてみたいと思います。
まずは好きなモデルのmqoファイルか、ojbファイルを、
こちらの記事を参考に作っておきましょう。
1.お手本モデルのobjかmqoファイルを引っ張ってきます。今回はあにまさ氏のレンくんにしてみました。
2番目の「[オブジェクトを挿入]として、編集中のファイルに追加する」を選ぶ。
OBJ Importの座標軸に「Direct3D」を選択。※「OpenGL」の場合もあり。
2.あれ…いない…?
ちゃんと小さく居ます。
「Shift」+「D」で選択解除にした上で、
「Shift」を押しながらオブジェクトパネルの「obj1」をクリック。オブジェクト全体が選択されたと思います。
「移動」で編集しやすい位置まで移動します。
3.コマンドの「拡大」ツールで「30」と入力します。大体でOKです。
大きくなりました。
移動させておいてなんですが、この位置だと邪魔なので見本君の向こう側に移動させますね。
ついでにオブジェクトパネルの「見本」の「目」をクリックして一時的に見えなくさせます。
4.右下の材質パネルの「m1」とか使わないので「削除」で削除しておきます。すごく今更ですが、操作に失敗して元に戻したい時は
キーボードの「Ctrl」+「Z」で戻ります。
戻りすぎたら「Ctrl」+「Y」で進みます。コピーする時は「Ctrl」+「C」、
切り取りは「Ctrl」+「X」、
貼り付けは「Ctrl」+「V」です。
上書き保存は「Ctrl」+「S」です。
(※思いついたときにすぐ保存しておかないと消えたらかなりショックです。)
メニューの「編集」を開いても良いのですが、慣れたらキーボードのショートカットの方が早いと思います。
5.顔の部分だけあれば作業しやすいので顔部分だけを切り取ります。
コマンドの「選択」の「接続面」で欲しい部分(今回なら顔の肌、眉、まつげ、瞳、白目部分等)をクリックしていきます。
上のメニューの編集で「コピー」(※切り取りでもOK)か、「Ctrl」+「C」でコピー。オブジェクトパネルの「新規」で新しいオブジェクトを作ってそこに
「貼り付け」。
「Ctrl」+「V」でも、メニュー「編集」の「貼り付け」でもどちらでもOKです。
顔以外の部分は、「obj1」ごと削除するか、目マークで不可視にしておきましょう。6.灰色の顔だとモチベーション上がらないよ!という方は、
新たに材質を欲しいだけ作ってそれぞれ「現在の面に材質を指定」で材質分けするとそれらしくなります。こんな感じで見本君の隣にお手本がいるととても参考になりますよ。
せっかくの3Dですので、いろんな角度から眺めてどういう面の作り方をしているのか研究してみましょう。
しかし見本君とっても怖いですね。
画面上の「辺」と「点」を外すとこんな風に見えます。
とりあえず見本君の顔が怖いのを何とかしたいです。