前に書いた記事で適当に色設定したので実は色々あかん事になっています。
ちょっとずつ直していきたいと思います。
が、材質設定は難解過ぎてよく分からないので
「
多分こういう事だと思う!」ぐらいの感覚で記事書いてますので
あんまり信用せずゆるく読んで下さい…。
というかこのブログ自体色々間違っているかもしれないので
ほんと、ゆるい感じでなにぞとよろしくお願いします。
まず、下のGIFアニメをご覧下さい。
4体のMMDモデルを表示させて徐々に照明を暗くしていった図です。
JUGEMさんの画像サイズ制限が300KBまでなので
小さくて申し訳ないです。
左からまままさんのあぴミクさん、見本君の材質良くない版、見本君の材質直した版、あにまささんとこのミクさんです。
見本君の材質良くない版(初期見本君とします)と材質直した見本君(改良見本君とします)を比べると分かるのですが、
初期見本君は白目が暗くならないし、肌の色も他のモデルに比べると明るめです。
下に照明をいじっていない時と照明を一番暗くした時の比較画像を載せています。
保存に失敗してちょっと荒くてすみません。
何故こういう事が起きるかというと、材質の「環境色」の設定の違いからです。
「環境色」は真っ白だと照明を暗くしても真っ白のまんまです。白目は真っ白にしたいという場合でも、照明が暗くしても暗くならないのはちょっと怖いので、
今回は黒と白の中間のグレーの色、「0.5・0.5・0.5」で設定しました。
今回たまたま開いたモデル2体が「0.5・0.5・0.5」で設定されていたんですが、
真っ白で設定されているモデルも居ますし、0.7ぐらいで設定されているモデルも居ます。
好きなモデルの材質を研究して好きな色に設定してください。
ちなみに
反射色は「光が当たったら何色になるか」みたいな感覚で覚えていますけど、
白目は光が当たって色が変わった、という風にしたくなかったので真っ黒にしています。光が当たったらテカリを入れたい髪の毛なんかはちょっと明るめの茶色にしてます。
光の反射で色を変えたくないもの⇒反射色を黒に設定で良いと思います。
ついでに反射強度の設定について。
反射強度は0〜100ですが、100に近づけば近づくほどテカリが鋭くなります。なんかこう、シャキーンとしたきっつい反射になります。
下の画像は、左が反射強度100、右が反射強度10です。
髪の毛に反射強度100はちょっときつすぎる気がしますし、100ならもうほぼ鉄とかの金属の域まで来ていると思うので、
あんまり髪の毛とか肌とかには反射強度強くない方が良いと思います。
きつくテカッとさせたい材質は反射強度を強くしてみてください。
PMDエディタとMMDは見え方が大きく違いますので、
MMDで確認してみるのをお勧めします。
続いて
肌色ですが、今回反射色はほぼ黒に近い色です。
ここら辺はお好みで。
環境色が暗めのモデルは、照明が暗くになるにつれて肌の色も暗くなっています。
3番目の初期見本君は、環境色が明るめなのであまり暗くなってくれませんでした。
適度に暗めの色を設定して、あとは拡散色で調整するのが良いかもしれません。拡散色の色も、PMDエディタとMMDではかなり色が変わるので、
MMDでモデルを表示して確認してください。
ちなみに2番目のあぴミクさんは、
肌の全てをテクスチャで表現しているので、
拡散色は真っ白です。
全ての材質をテクスチャで表現しつつ、『拡散色=白・反射色=白・環境色=グレー』が一番手っ取り早いですね。
思った様に色の表現が出来そうです。
しかし困った事に
今度は照明を明るくすると、あぴミクさんは明るくなってくれませんでした。
これを回避するためには、
テクスチャを、表現したい色より明るめの色で作って、環境色を結構暗めに設定すると良いかもしれません。
明るいテクスチャ+暗い環境色で表現させたい色を作る感じです。
色々言いましたけど、
上手く色合いを調節出来ない時は、
照明を明るくした時の事とか暗くした時の事は考えずに、
今まで通り好きな色の調整の仕方で良いと思います。
材質の色設定は頭を悩ませるところです。
テクスチャの有無で材質の設定も大きく変わってきます。
綺麗な材質にするためには、色んなモデルの材質を見比べて試行錯誤をしていくしかないと思います。