瞳の色変化モーフを作る
モーフの続きです!
今回は材質モーフです。
このモーフは、材質を変化させていくモーフです。
そのままですね!!!!以上!!
とっても簡単なのでさっくりいきます。
1.「モーフ」⇒右クリック⇒「新規モーフ作成」⇒「材質」好きな名前に変更しておきます。
今回は目を緑形に変化させようと思ったので、モーフ名は「瞳緑」にしました。
2.「材質」⇒「目」の材質を右クリック⇒「Indexコピー」変化させたい材質をコピーします。
3.「モーフ」⇒オフセットの中で右クリック⇒「Indexコピーから追加」
オフセットの中に「目」の材質が出てきたはずです。
4.オフセットの中の「目」をクリックして、材質モーフ:編集 の「編集」ボタンを押す
5.テクスチャの数字をR0.5、G1、B0.5にします。
今回は瞳がテクスチャで表現されていたのでTex欄を変更しましたが、
テクスチャを設定していない部分は上の材質名の部分で変更していきます。
R=レッド(赤)
G=グリーン(緑)
B=ブルー(青)この光の三原色で構成されています。
『赤茶色の色合いから、緑の色にするには赤と青を少なめにしたら緑色に近づくはず…』の考えから、赤を0.5、緑1、青0.5にしてみました。
よく分からないのであれば適当に試行錯誤で数字を入れてみると、思ったような色合いになるかもしれません。
ちなみにA=透明度なので、0にすると透明になります。もう一つ。
一番上の「オフセット演算形式」は「乗算」と「加算」があります。テクスチャの話のときにもチラッと説明しましたが、
ざっくり言うと、
乗算はすればするほど暗くなり、加算はすればするほど明るくなります。この辺りはやりながら覚えていくほう方が一番身につくのではないでしょうか…。
あと良い解説のブログなんかもあるかもしれませんので是非「材質モーフ」で検索を掛けてみてください。
PMDエディタのフォルダに入っている「readme.txt」ファイルで「加算と乗算」で検索をかけるとドンピシャの解説が読めますので、お勧めします。
6.OKボタンを押してモーフを作成。子窓の「T」を押して、TransFormViewを出してモーフの確認をします。
上手いこと瞳が緑色になっていれば成功です。
この材質モーフを使えば瞳を発光させたりする中二病心をくすぐるモーフが作れたりします。
全身の材質に使えば、透明になって消える描写も可能ですし、
日焼けして顔が黒くなってきた〜なども可能になります。
このモーフも発想次第で色んな使い方が出来るので、
色々試してみてください。