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モデリングといっても人それぞれなので、代表的な作成方法3種類をご説明します。
説明するモデリング方法よりももっとやりやすい方法があるかもしれませんが、
私の勉強不足で3つしか分かりません!!
この中から自分に合ったモデリング方法を見つけていってください。
【 基本図形から作っていく 】
http://ktg.xii.jp/mqo/
「メタセコイア初心者講座 - KT爺メタセコイア指南書」
こちらのサイトや
「メタセコイアからはじめよう!」
の本はこの方法でモデリングしています。
私も腕や脚等、この方法で作っていく事が多いです。
大まかな形が決まっているものはこちらの方法が早いかもしれません。
立方体⇒細長く⇒角を丸めて凹凸をつけて⇒腕に など
【辺から作っていく方法】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4453036
「【3DCG】メタセコでファンタジー風キャラを作ってみる part3」
こちらの動画や
「ローポリ スーパーテクニック」
こちらの本はこの方法を使っています。
私はご覧のとおり三角面を扱うのが非常に苦手なので、
この方法は使っていません…。
ですが、輪郭の微調整の大事な顔の作成など、活躍するところは多いと思います。
【四角面を面張りしていく方法】
http://www.clip-studio.com/clip_site/
「「CLIP | 創作活動応援サイト」」
こちらのサイトや
「キャラクターをつくろう! 3DCG日和。 vol.2 -」
こちらの本はこの方法を取っています。
個人的にこの方法が、面の分割がしやすく調整がしやすいので好きです。
このサイトでは主にこの一番下の方法を使って説明していきます。
ほかの方法を知りたい方は上記のリンクを参考にして下さい。
一からモデルを作成するにしても、お手本はあった方が良いですよね。
ミクさんや、自分の好きなモデルを参考にするためにメタセコイアで既存モデルを表示する方法を説明します。
まず、pmxエディタをダウンロードします。
ちなみに私がダウンロードしたものはPMDエディタ 0.1.3.9ですが、特に不便は感じていません。
当初はpmxファイルを作るつもりは無かったし、xpで作業していたので
pmdエディタをダウンロードしていたような?気がします。
このブログでの説明は全てpmdエディタで行います。
pmxエディタすごく機能が色々あるので、pmdエディタにこだわる必要ないです。
ダウンロード先
http://kkhk22.seesaa.net/
「とある工房」
使い方はこちら
http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/
「VPVP wiki」
んで、pmdエディタを開くとこんな画面になります。
自分の好きなMMDモデルを開いてください。
メニューから開いてもドラッグ&ドロップでもどちらでも大丈夫です。
今回はあにまさ氏のミクさんを開いてみます。
ここで押えておきたいのがモデルのファイルなのですが、
ミクさんは
初音ミク.pmd
なのに対して
ままま式GUMIさんは
GUMIβ_V3.pmx
と、拡張子が違うんですね。
pmxなら特に問題は無いんですが、pmdファイルはそのままではメタセコイアで開く事が出来ないので、
pmxファイルに直してあげる必要があります。
元からpmxファイルの場合はこの作業は必要ありません。
【pmdファイルからpmxファイルに変換する】
pmdエディタを開くと「PMD view」と「PMD編集」という窓が表示されていると思います。
作業は全て「PMD編集」の方で行います。
メニューの情報⇒PMX編集へ切り替え
以上でpmxに変換が出来ました。
pmxファイルをメタセコイアで開くためには、mqoファイルかobjファイルに変換してあげる必要があります。
【pmxファイルをobjファイルに変換する】
メニューのファイル⇒エクスポート⇒ファイルの種類を Alias Wavefront OBJ File(*.obj) に変える⇒好きなファイル名にする⇒保存⇒サイズ調節は好きな倍率でOK。1倍だとちょっと小さく感じるかもしれません。⇒OK
これでobjファイルが出来たのでメタセコイアで開けます。
もう一つの方法として、pmdエディタにプラグインを追加する方法です。
こちらの方法の方が、直接mqoファイルに変換出来て良いかもね!!
【pmxファイルをmqoファイルに変換する】
必要なプラグイン 【MQOPlugin】
ダウンロード先
http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/
「VPVP wiki」
トップページ⇒PMDエディタ⇒PMDエディタ用プラグイン⇒MQOPlugin
ダウンロードしたらdllファイルをpmdエディタが入っているフォルダの「_plugin」の中の「User」フォルダに入れておきましょう。
その後pmdエディタを開いて好きなモデルを開きます。
メニューのエクスポート⇒ファイルの種類を.mqoに変える⇒好きな名前で保存⇒サイズ調節はお好みで好きな倍率を。1倍だと小さいかもしれません⇒OK
あとは、出来上がったobjファイルやmqoファイルをメタセコイアで開けばOKです。
objファイルはちょっと設定がいるので注意です。
objファイルを開いたときにサイズや座標軸を設定する画面が出てきます。
私はとりあえず座標軸をDirect3DにしてOKにしています。
Q.objで開くのとmqoで開くのとどっちがいいの?
A.プラグインのダウンロードとかがめんどくさいからこのままで良いよって方以外はmqoファイルの方が良いと思います。
3Dが初めての方にいきなりメタセコイアを渡して「さぁどうぞ!」って言われても困りますね。
まずは基本的な使い方からやっていきます。
リンクページにもURL貼っていますけど
http://ktg.xii.jp/mqo/
メタセコイア初心者講座 - KT爺メタセコイア指南書
こちらのメタセコイアの使い方説明ページがとっても分かりやすいので、
良かったらこの記事よりもそちらを参考にしてください。
私は Metasequoia無償版LE R3.0 で作業をしていますので
画面は無償版LEで説明します。
背景色とかタスクバーの色とか違うと思いますけど
自分の好みで色を変えられますので、初期設定の色が気に食わなかったら
環境設定の表示で好きに変更して下さい。
まず開くとこんな画面が出てくると思います。
上のままだと色々作業がしにくいのでちょっと初期設定をしていきます。
【1】パネルを表示
メニューのパネル⇒オブジェクトパネルをクリック
メニューのパネル⇒材質パネルをクリック
メニューのパネル⇒操作パネルをクリック
オブジェクトパネルの上の方(オブジェクトって書いてある部分)をクリックして画面の右の方に引っ張っていく⇒右端の画面にくっつける
材質パネルを同様に右端にくっつける
【2】入門モードを外す
メニューのファイル⇒入門モードをクリック
入門モードが解除になって全ての機能が使えます。
【3】ソフトウェアを変更する
左下の表示のソフトウェアをクリック
⇒Direct3DかOpenGLに変更
Q.どっちが良いの?
A.パソコンの相性があるみたいなので分かりません!
私のパソコンはDirect3Dの方で作っていますが、
OpenGLの方が綺麗に見える場合もありますので
どっちが良いかはその時々で変えてみて下さい。
ちょっとだけDirect3Dの方が色が薄く見えるような…?
ちなみにモデルの見え方を説明すると
ままま式GUMIさん
こんな感じになります。
とりあえず今回はDirect3Dでやってみます。
【4】軸のみ表示する
左下の表示の〔透視〕の ZX をクリック
この辺は好みなので、軸も表示する人しない人といると思いますが、
自由に表示したりしなかったり出来るんでお好みでどうぞ。
【5】編集オプションの設定
こんな感じにして下さい。
モデリングしている時にたまにこの辺りをつけ外ししますので
使いながら覚えていきましょう。
以上で初期設定は終わりです。
次は簡単なマウスとキーボードでの使い方をやっていきます。
【モデルの表示方法】
まず最初に言っておきますが、MMDモデルをダウンロードしてもメタセコイアでは開けません。
有料版ならプラグインを使って開く事は出来ますがこれは無償版です。
メタセコイアで開けるファイルは
以上7つの拡張子のファイルです。
拡張子とは何ぞや?⇒ググって下さい。
ファイルに拡張子がついてないけどどうやって見分ければいいのって方は、
適当なフォルダを開いて、
メニューのツール⇒フォルダオプション⇒表示⇒登録されている拡張子は表示しないのチェックを外す⇒OK
これで見えるようになったはずです。
メタセコイアの標準の拡張子は .mqo です。
あと .obj も開けますので、とりあえずmqoファイルを開く方法を説明します。
その1.ドラッグする
保存しているmqoファイルをメタセコイアにドラッグする
⇒開くとして、編集中のファイルを破棄する
その2.メニューから開く
メニューのファイル⇒開く⇒mqoファイルを選択⇒開く
めでたく 筒.mqo ファイルが表示されました。
【真正面から見たい】
キーボードの【 F3 】を押す
【真横から見たい】
キーボードの【 F1 】を押す
【真上から見たい】
キーボードの【 F2 】を押す
【色んな角度から眺めたい】
マウスを右クリックしながらドラッグ
または右上のを押しながら左クリックでドラッグ
【近くで見たい・遠くから見たい】
マウスのホイールでくりくりする
または右上のを押しながら左クリックでドラッグ
【見る位置を変えたい】
マウスのホイールを押しながらドラッグ
または右上のを押しながら左クリックでドラッグ
【視点を初期化したい】
メニューの表示⇒視点の設定⇒初期化
【面のみ表示や点や辺も表示させたい】
この辺りをクリックして下さい。
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